Chrome Heartsとはどんなブランド?
Chrome Hearts(クロムハーツ)は、アメリカ発のラグジュアリージュエリーブランドです。
925シルバーを中心に、ゴシック・バイカー・ロックといった反骨精神を内包しながら、既存の宝飾ブランドとは一線を画す世界観を築いてきました。
単なるアクセサリーブランドではなく、「生き方そのものを象徴するブランド」として語られる存在です。
ブランドの略歴と歩み
| 1988年 | リチャード・エリック・スターク(Richard Eric Stark)がクロムハーツ(Chrome Hearts)設立。 |
| 1989年 | 映画「チョッパー・チップス・イン・ゾンビー・タウン」(Chopper Chips In Zombie Town)の衣装を手がける |
| 1990年 | 日本初の正規取扱店。岩手県盛岡市のセレクトショップ「インテレクチュアルギャラリー」が取り扱いを開始。 |
| 1992年 | アメリカ・ファッション・デザイナーズ協会(CFDA)アクセサリー部門で最優秀賞を受賞。 |
| 1994年 | ハリウッドにクロムハーツ(Chrome Hearts)本社を設立。 |
ファッションブランドでありながら、極めて早い段階でカルチャーアイコンとして確立された稀有な存在です。
Chrome Heartsのプロダクトの特徴
クロムハーツの最大の特徴は、素材・製法・思想への徹底したこだわりです。
- 925シルバーを中心としたジュエリー
- 22Kイエローゴールド
- 18Kホワイトゴールド
- 最高品質のレザー
特にジュエリーは大半がハンドメイドかつハリウッド製。大量生産・効率化とは真逆の姿勢を貫いています。
もともとはバイカーブランドだった
現在のイメージとは異なり、Chrome Heartsの原点はバイカー向けのレザーウェア制作でした。
- 走るための服
- 命を預ける装備
- 機能性と耐久性
この背景があるからこそ、クロムハーツのアイテムには「装飾以上の説得力」が宿っています。
ブランド名「Chrome Hearts」の由来
ブランド名は、「Chrome don’t get you home」(バイクをピカピカにしたって、よく走るわけじゃない)という、ビギナーバイカーへの揶揄フレーズが由来。
見た目よりも中身・本質を重視する姿勢が、そのままブランド哲学になっています。
創業者 リチャード・エリック・スタークとは
Richard Eric Stark(リチャード・エリック・スターク)
1988年、同業者のジョン・バウマンと共に事業をスタート。
さらに、彫金職人であったレナード・カムホートを巻き込み、バイク用皮革ファッションの制作を本格化させました。彼のビジョンは一貫して「妥協しないものづくり」です。
ファミリービジネスとしての側面
Chrome Heartsは現在もファミリー色の強いブランドです。
リチャードの娘であり、ミュージシャンとしても活動するジェシー・ジョー・スタークも
ブランドに深く関わっています。
この血の通った運営体制が、クロムハーツ独特の“閉じた世界観”を守り続けています。
Chrome Heartsがラグジュアリーであり続ける理由
- 流行を追わない
- 広告に頼らない
- 生産数を増やさない
それでも価値が下がらないのは、思想・品質・ストーリーが本物だからです。
クロムハーツは「高いからラグジュアリー」なのではなく、ラグジュアリーだから高いブランドなのです。
まとめ|Chrome Heartsは“生き方”を表すブランド
Chrome Heartsは、単なるシルバージュエリーではありません。
- 反骨精神
- 職人気質
- 本質主義
これらを身にまとうライフスタイルブランドです。
ファッションを学び始めた人にとっても、「ブランドとは何を守り、何を貫くのか」を知る最高の教材となる存在でしょう。



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